かつての相棒ジュカインについて
この記事は、Pokemon Advent Calendarの4日目の記事として書かれたものです。
僕がキモリを選んだのは、パッケージと色が同じだったからです。
名前は「リーフ」だったと記憶しています。
僕がプレイしたエメラルドで、どんなことがあったかはよく覚えていません。
断片的に「そういえばこんなこともあったかな」という程度です。
そんな中で、一番覚えているのがリーフのことです。
カナズミジムでゴリ押ししたこと、キンセツジムで電気半減を知ったこと、ルネジムでは予想外の氷タイプ技にやられかけたこと、そしてライバルやミツル君との戦いなどなど、彼の話はネタが尽きません。
パーティの構成がいくら変わっても、ジュカインは常に入れていました(なぜか煙突山や浅瀬の洞穴でも)。一番長く旅をしていて愛着もあり、外すのを考えもしなかった覚えがあります。
レベルも手持ちで最も高く、沈んだこともほとんどありませんでした。
チャンピオン挑戦までは。
チャンピオン挑戦までは。
僕の遊んだエメラルドはチャンピオンがダイゴさんではなく、ルビー・サファイアでルネジムのリーダーだったミクリさんです。
彼の手持ちは水ポケモンで固められていて、ジュカインを積極的に出していたのを覚えています。そして彼の切り札と思しきミロカロスが出てきました。
「リーフの方が早いしリーフブレードで倒せる」
と予想し、先制することができたものの、残念ながら一撃で沈めることはできませんでした。こいつ防御力高いな、などと考えていると、繰り出されたのはあの技です。
れ い と う ビ ー ム
ワンパンです本当にありがとうございました
その後もミロカロスに苦しめられましたが、執拗にリーフにこだわり、手持ちにいたライボルトを出すことはありませんでした。
そして、げんきのかけらを使用し、何度もリーフを復活させることで削りダメージのごとくミロカロスを倒すことに成功しました。
ぶっちゃけた話、初の殿堂入りよりこちらのほうが嬉しかったです。
その後も彼とは旅を続け、ジムリーダーやミツル君と再戦したり、バトルフロンティアに挑んだりしました。バトルパレスで思うように動いてくれず、「リーフは本当になついているのか?」などと思ったのも懐かしい話です。
その後12年が経過し、オメガルビー・アルファサファイアが発売されましたが、僕はもう1回エメラルドをやりたいです。
このまま懐かしい思い出にするのも良いのですが、残念ながら僕はあの日々をほぼ忘れてしまいました。追体験をして、リーフとの旅を思い出し、忘れないようにしたいです。